iOSアプリを開発するのが主な業務のiOSエンジニアと呼ばれる職種があります。各種アプリを開発する仕事なのですが、もしこれから目指そうと思うのであればいくつか必要なスキルがあります。以下で紹介するスキルがあるか、なければまずは足りないスキルの習得を優先しましょう。

iOSアプリ開発の際によく使われるのがSwiftというプログラミング言語です。かつてはObject-Cというプログラミング言語も使われていたのですが、今では全体の9割程度をSwiftが占めているといってもいいでしょう。Swiftは使い勝手がいいので主流になりました。ですからSwiftの基礎構文はマスターしておいた方がいいでしょう。

また、Xcodeと呼ばれる開発ツールがあります。iOSアプリを開発するにあたって、Xcodeを使用するのが一般的です。ですからこちらも使い方をマスターしておいた方がいいでしょう。しかしXcodeの使い方はそこまで難しくはありません。ボタンのディスプレイも自分でカスタムできます。使いやすいようにレイアウトしておけば、効率的に作業できるでしょう。

意外なところではiOSアプリ開発のために、英語力が求められると思ってください。というのもiOSアプリに関する最新情報はまず英語で配布されるからです。公式ドキュメントやカンファレンスも基本英語になりますので、英語力がないと正しく理解できません。もし語学力に自信がなければ、英語の勉強も進めておくといいでしょう。